一冊より二冊
本は一冊よりも二冊まとめて読んだ方が面白い!そんな本の組み合わせを紹介する企画です。
はじめに
一冊ではなく二冊一緒に本を読む
皆さん、普段本は読みますか?小説から学術書、エッセイやビジネス書までありとあらゆる本が日本には溢れています。ですがそんな状況とは裏腹に、ある調査によれば約半数の人は本をほとんど読まないようです。
この企画は人文学に関連するテーマに沿って「一冊」ではなく「二冊」以上合わせて読むことをオススメします。それは異なる側面から光を当てるようにしてテーマに迫ることで、より深くテーマを理解することができると考えているからです。人文学を扱った学術書だけでなく、小説やエッセイときには漫画などジャンルを越えた読書によって、一冊読むだけでは決して見えてこない世界が広がるはずです。
普段一冊も読まないのに、という方も是非まとめて手にとってみてください。本を全部読むという義務感に縛られず、気になるところから少しずつ読んでみてはどうでしょうか。そこから読書本来の楽しみを見つけてもらえればと思います。