東北大学 文学部 人文社会学科 美学・西洋美術史専修
研究内容
学問概要
美学・西洋美術史は、ルネサンス・バロック期の美術を中心に、古代から近・現代美術にいたるまで、美術作品をさまざまな角度から見る眼を養う分野です。何よりも大切なのは、多くの芸術作品に接し、それを自分の人生体験にまで高めていくこと。現代の課題に対して美学・美術史が何をなすことができるのかを考えることでもあります。1年次・2年次のうちに、思想・文学・宗教など幅広く学び、英語だけでなくドイツ語・フランス語の初歩も身につけることが推奨されています。
時間割・授業
2年次から専修に所属します。2年次は「美学・西洋美術史概論」「美学・西洋美術史基礎講読」のほか、「東洋・日本美術史概論」「哲学概論」を履修します。3年次は「美学・西洋美術史各論」「美学・西洋美術史演習」「美学・西洋美術史実習」「東洋・日本美術史各論」が中心。実習の授業では、展覧会の見学や美術館訪問を行います。欧米の美術館や教会を直接訪れて自分の目で見ること、また映画や映像メディア論に関心を持つことも大切です。4年次には卒業論文・卒業研究(12単位)に取り組みます。
留学
東北大学文学部では、大学間交流協定・部局間交流協定に基づき、海外の協定校で1〜2学期滞在して現地学生と共に学ぶ交換留学制度があります。留学先はアメリカ、フランス、ドイツ、オランダ、中国、韓国など世界各地に及び、直近3年間(令和2〜4年度)では学部生90名・大学院生21名の合計111名が派遣されています。交換留学では原則として留学先大学からの授業料は徴収されません。
進路
就職先・大学院進学
美術館・博物館の学芸員、美術関連の研究職、出版・編集・企画などクリエイティブ系の職種への道があります。学芸員資格も取得可能です。欧米の美術を直接見にいく経験から、グローバルな視野を活かす進路も開かれます。
関連する資格
東北大学文学部では、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語・宗教)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語・宗教)、日本語教員、学芸員、社会調査士の資格取得に必要な講義を受けることができます。自分の進路に合わせて活用するとよいでしょう。
受験情報
受験で必要な科目
大学入学共通テストは、国語・地理歴史/公民(2科目)・数学・理科・外国語・情報の6教科を受験します。個別学力試験(前期日程)は、国語(150分)・数学(100分)・外国語(100分・英独仏から選択)の3教科です。配点は共通テスト700点+個別試験1,300点の計2,000点で、文学部らしく国語が重視される配分(共通100点+個別500点=計600点)になっています。
学費
東北大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。
※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、東北大学アドミッション機構のウェブサイトでご確認ください。
情報取得日
2026年4月時点

