東北大学 文学部 人文社会学科 日本文学専修
研究内容
学問概要
日本文学は、古代から現代に至る、きわめて幅広く多様な日本の文学(文芸)を研究対象とする分野です。研究アプローチは、文献学的研究、民俗学の方法を取り入れた研究、社会的・歴史的な観点を重視する研究など実に多様で、東北大学では伝統的に、文芸を芸術の一種と捉え、日本文芸の様式・特質・展開を明らかにし、その意義を世界文芸との関連において探究する文芸学的研究、および比較文学的研究が活発に行われてきました。個々の学生の研究テーマの選択にあたっては学問的関心が尊重されます。同時に、日本文学の全分野に精通する偏りのない学力を身につけた人材の育成がめざされており、専任の教授・准教授・非常勤講師による上代から近現代までの幅広い授業が開設されています。
時間割・授業
2年次から専修に所属します。2年次は「日本文学概論」「日本文学基礎講読」が中心。3年次は「日本文学各論」「日本文学演習」が中心で、4年次には卒業論文(12単位)に取り組みます。日本文学を専攻する学生には、1年次のうちに幅広く文化や社会について学び、古典(漢文を含む)の読解力と外国語の力を養っておくことが望まれます。研究室には多くの大学院生、留学生が在籍しており、新たな見方・考え方を得る機会にも恵まれています。
留学
東北大学文学部では、大学間交流協定・部局間交流協定に基づき、海外の協定校で1〜2学期滞在して現地学生と共に学ぶ交換留学制度があります。留学先はアメリカ、フランス、ドイツ、オランダ、中国、韓国など世界各地に及び、直近3年間(令和2〜4年度)では学部生90名・大学院生21名の合計111名が派遣されています。交換留学では原則として留学先大学からの授業料は徴収されません。
進路
就職先・大学院進学
卒業生は1,000名(外国人留学生を含む)を超え、国内・海外の学界・教育界・図書館・文学館・ジャーナリズム・出版界・官公署・一般企業など多方面で活躍しています。卒業生と在学生から成る同窓会「東北大学国文学科杜の会」も組織されています。
関連する資格
東北大学文学部では、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語・宗教)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語・宗教)、日本語教員、学芸員、社会調査士の資格取得に必要な講義を受けることができます。自分の進路に合わせて活用するとよいでしょう。
受験情報
受験で必要な科目
大学入学共通テストは、国語・地理歴史/公民(2科目)・数学・理科・外国語・情報の6教科を受験します。個別学力試験(前期日程)は、国語(150分)・数学(100分)・外国語(100分・英独仏から選択)の3教科です。配点は共通テスト700点+個別試験1,300点の計2,000点で、文学部らしく国語が重視される配分(共通100点+個別500点=計600点)になっています。
学費
東北大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。
※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、東北大学アドミッション機構のウェブサイトでご確認ください。
情報取得日
2026年4月時点

