東北大学 文学部 人文社会学科 西洋史専修

歴史学
西洋史

研究内容

学問概要

西洋史専修の研究対象は、ミュケナイ時代から現代に至るまで、文字による史料が今に残るヨーロッパおよびアメリカ諸地域です。欧米とアジア・アフリカ諸地域の関係も対象になります。研究の対象と手法はきわめて多様で、政治史のような伝統的ジャンルでも新しい着眼点からの成果が生み出され続けていますし、心性、ジェンダー、周縁者、感覚や感情、あるいは「グローバル・ヒストリー」といった比較的新しい対象についても盛んに研究が行われています。

時間割・授業

2年次から専修に所属します。本格的な西洋史研究には外国語による研究成果をふまえることが不可欠なので、複数の言語(英語とドイツ語、英語とフランス語、もしくはドイツ語とフランス語)による「西洋史基礎講読」(2年次)および「西洋史演習」(3年次)を履修します。講義形式の「西洋史概論」「西洋史各論」も、研究の現在に接する機会となります。4年次には卒業論文・卒業研究(12単位)に取り組み、自ら扱う対象・テーマを定め、問いを立て、その答えを探していきます。

留学

東北大学文学部では、大学間交流協定・部局間交流協定に基づき、海外の協定校で1〜2学期滞在して現地学生と共に学ぶ交換留学制度があります。留学先はアメリカ、フランス、ドイツ、オランダ、中国、韓国など世界各地に及び、直近3年間(令和2〜4年度)では学部生90名・大学院生21名の合計111名が派遣されています。交換留学では原則として留学先大学からの授業料は徴収されません。

進路

就職先・大学院進学

卒業論文・卒業研究で身につける「自ら問題を発見し、史料を分析して結論を導き出す」力は、社会に出てからも重んじられる知的技法です。具体的な卒業生の進路についての公式情報は公開されていませんが、同様の他専修の例を参考にすると、公務員・教員・一般企業など幅広い分野で活躍しています。

関連する資格

東北大学文学部では、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語・宗教)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語・宗教)、日本語教員、学芸員、社会調査士の資格取得に必要な講義を受けることができます。自分の進路に合わせて活用するとよいでしょう。

受験情報

受験で必要な科目

大学入学共通テストは、国語・地理歴史/公民(2科目)・数学・理科・外国語・情報の6教科を受験します。個別学力試験(前期日程)は、国語(150分)・数学(100分)・外国語(100分・英独仏から選択)の3教科です。配点は共通テスト700点+個別試験1,300点の計2,000点で、文学部らしく国語が重視される配分(共通100点+個別500点=計600点)になっています。

学費

東北大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。

※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、東北大学アドミッション機構のウェブサイトでご確認ください。

情報取得日

2026年4月時点