東北大学 文学部 人文社会学科 東洋史専修
研究内容
学問概要
東洋史とは本来アジアのすべてを対象とする学問ですが、東北大学の本専修では、漢字が使用された(あるいは使用され続けている)中国文明圏と、その影響を受けた周辺地域を対象とし、特に中国史を中心に研究・教育指導を行っています。前近代(清朝滅亡以前)の文献史料と工具書(辞書・索引など)はほぼ完備しており、研究室は随時利用可能です。歴史学は何よりも人間についての学問であり、中国史あるいは歴史学にとらわれない幅広い読書が重視されます。
時間割・授業
2年次から専修に所属します。2年次は「東洋史概論」「東洋史基礎講読」のほか、「日本史概論」「西洋史概論」「漢文講読(乃至専門中国語)」を履修します。講読・演習は中国古典文(漢文)の読解力と、古典文史料の使い方を身につける、卒論執筆のための基礎訓練の場です。3年次は「東洋史各論」「東洋史演習」が中心で、4年次には卒業論文・卒業研究(12単位)に取り組みます。中国語の履修が推奨されています。
留学
東北大学文学部では、大学間交流協定・部局間交流協定に基づき、海外の協定校で1〜2学期滞在して現地学生と共に学ぶ交換留学制度があります。留学先はアメリカ、フランス、ドイツ、オランダ、中国、韓国など世界各地に及び、直近3年間(令和2〜4年度)では学部生90名・大学院生21名の合計111名が派遣されています。交換留学では原則として留学先大学からの授業料は徴収されません。
進路
就職先・大学院進学
卒業生の進路としては、公務員・教員のほかに、新聞社等マスコミ関係への就職者がほぼ毎年います。銀行・電機メーカー・公認会計士など一般企業への就職も見られます。大学院(博士課程前期)に進学して、さらなる学問の探究を志す人も少なくありません。
関連する資格
東北大学文学部では、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語・宗教)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語・宗教)、日本語教員、学芸員、社会調査士の資格取得に必要な講義を受けることができます。自分の進路に合わせて活用するとよいでしょう。
受験情報
受験で必要な科目
大学入学共通テストは、国語・地理歴史/公民(2科目)・数学・理科・外国語・情報の6教科を受験します。個別学力試験(前期日程)は、国語(150分)・数学(100分)・外国語(100分・英独仏から選択)の3教科です。配点は共通テスト700点+個別試験1,300点の計2,000点で、文学部らしく国語が重視される配分(共通100点+個別500点=計600点)になっています。
学費
東北大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。
※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、東北大学アドミッション機構のウェブサイトでご確認ください。
情報取得日
2026年4月時点

