問いを立てることでテクストをジブンごとにするワークショップ、ジンブンアトラスの実践例を紹介します。
第七回は2023年5月27日に駒場博物館で実践したジンブンアトラスの様子を写真付きでお伝えします。今回は駒場博物館で開催された特別展「『近代ロンドンの繁栄と混沌』:東京大学経済学図書館蔵:ウィリアムホガース版画(大河内コレクション)のすべて」のイベントとして、「東京大学駒場博物館・目黒区教育委員会連携講座:ワークショップ「ウィリアム・ホガースの版画を使って人文学研究の発想や手法を体験する」」を開催しました。今回のジンブンアトラスではどのようなテクストを用いてどのような気付きがあったのでしょうか。
概要
- 日時:2023年5月27日(土)14:00~16:00
- 場所:駒場博物館展示室
- 参加人数:約30名
- 内容概要:ジンブンアトラスを用いた人文学研究の発想や手法の体験
採用テクスト
今回は特別展のイベントとしての開催のため、全てウィリアム・ホガースの版画をテクストとして利用しました。
①《一日のうちの四つの時》(連作)[1738年]
②〈ビール街〉と〈ジン横丁〉二幅対[1751年]
②《来襲》二幅対(1756年)