インド哲学で学べる内容
研究内容
インド哲学分野は、名古屋大学文学部・文献思想学繋に属する分野のひとつです。古代インドのヴェーダ聖典、ウパニシャッド、仏教経典、そしてヒンドゥー六派哲学やジャイナ教の諸思想を、サンスクリット・パーリ語といった古典語で原典から学びます。東洋思想の豊かな広がりに触れる場です。
高校までの繋がり
高校の「倫理」「世界史」で触れる仏教やヒンドゥー教は、インド哲学の入り口にすぎません。大学では、サンスクリット語やパーリ語という古典語を一から学び、原典で経典や哲学書を読む訓練を積みます。
履修の流れ
2年次から分野に所属し、サンスクリット語などの古典語を学び始めます。3年次以降は仏教・ヒンドゥー哲学・ジャイナ教など関心のある領域を深め、4年次には卒業論文に取り組みます。
海外への留学
名古屋大学では、世界50か国以上の大学と交流協定を結び、活発な国際交流を展開しています。文学部・大学院人文学研究科でも、G30プログラム(英語での授業)をはじめ、多数の留学生が学んでおり、国内にいながら国際的な研究環境に触れることができます。また、各分野の専門性を生かした部局間協定による留学や、短期の海外プログラムも用意されており、言語・地域を問わず学部時代から海外研究の一歩を踏み出せる環境が整っています。
進路
就職先・大学院進学
名古屋大学文学部の卒業生は、公務員(国家・地方)、教員(中学・高校)、民間企業(金融、情報通信、製造業、商社、マスメディアなど)、学芸員など、多彩な分野に進んでいます。東海三県を中心に、国内外で活躍する卒業生が多いのも特色です。研究をさらに深めたい学生には、大学院人文学研究科への進学の道も開かれています。
関連する資格
所定の科目を履修することで、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語)、学芸員資格を取得できます。博物館・美術館関係への就職を考える学生には、学芸員資格の取得が推奨されます。
受験情報
受験で必要な科目
大学入学共通テストは、国語・地理歴史/公民(2科目)・数学(2科目)・理科・外国語・情報の6教科を受験します。個別学力試験(前期日程)は、国語・外国語(英語)・数学・地歴(世界史/日本史/地理から1科目)の4教科必須です。配点は共通テスト950点(国200・地歴200・数200・理100・外200・情50)+個別試験1200点(国400・英400・数200・地歴200)の計2150点で、個別試験の比重が高く、国語と英語に特に大きな配点が置かれています。
学費
名古屋大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。
※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、名古屋大学入試情報のウェブサイトでご確認ください。
情報取得日
2026年4月時点

