哲学で学べる内容
研究内容
哲学プログラムは、琉球大学人文社会学部・人間社会学科に属する3プログラムのひとつです。哲学コースと教育学コースの2コースで構成されています。哲学コースでは、生と死、人間・世界、知、環境、生命、科学技術等について、文献読解や討論を通じて原理的・本質的な探究を行い、現実との具体的な関わりも研究します。教育学コースでは教育社会学を中心に、多様な視点から教育に関わる諸問題にアプローチします。
高校までの繋がり
高校の「倫理」で扱う哲学者たちの思想は出発点にすぎません。大学の哲学では、思想家の原典を自ら読み解き、論証を組み立てる訓練を積みます。「なぜそう言えるのか」を徹底的に問い続ける場です。教育学コースでは、自分が当事者だった教育現場を研究対象として捉え直す視点を学びます。
履修の流れ
琉球大学人文社会学部は3学科制(国際法政・人間社会・琉球アジア文化)で、入学時に学科を選択します。人間社会学科に進むと、3プログラム(哲学/心理学/社会学)から1つを軸に学びます。哲学プログラムは哲学コースと教育学コースに分かれ、4年次に卒業論文を執筆します。
海外への留学
琉球大学は、特にアジア諸地域との交流が活発で、台湾・中国・韓国・東南アジア諸国の大学と多くの交流協定を結んでいます。沖縄から見た世界地理は東京を中心とする視点とは異なり、大阪・ソウル・香港・台北・マニラといったアジアの主要都市が「半径1500km圏内」に位置するという特徴があります。この立地を活かし、東アジア・東南アジア各地への留学プログラムが充実しているのが特色です。アジア研究を志す学生に最適な環境が整っています。
進路
就職先・大学院進学
琉球大学人文社会学部の卒業生は、公務員(特に沖縄県職員・那覇市職員などの地方自治体)が多く、教員(中学・高校)、地元金融機関(琉球銀行・沖縄銀行)、観光・サービス業、マスコミ(沖縄タイムス・琉球新報など)への就職が目立ちます。沖縄を拠点としたキャリアから本土・グローバルなキャリアまで選択肢は広いです。研究をさらに深めたい学生には、大学院人文社会科学研究科への進学の道も開かれており、特に琉球・沖縄研究を深めたい学生にとっては最適の環境です。
関連する資格
所定の科目を履修することで、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語)、学芸員資格、社会福祉士の受験資格(社会学プログラム福祉学コース)、認定心理士などを取得できます。プログラム・コースによって取得可能な資格が異なるため、進学先で確認が必要です。
受験情報
受験で必要な科目
琉球大学人文社会学部は3学科制で、ジブンジンブン対象は人間社会学科と琉球アジア文化学科(国際法政学科は法・政治学のため対象外)。学科ごとに入試配点が異なります。
人間社会学科 前期日程:共通テスト6教科900点+個別試験「小論文」100点=計1000点。共通テストの比重が極めて高く、小論文が決め手の入試です。
琉球アジア文化学科 前期日程:共通テスト6教科1000点+個別試験「小論文」100点・「面接」100点=計1200点。共通テストに加え、面接で琉球・アジア文化への関心が問われる独自の入試形式です。
後期日程はいずれも面接重視で、人間社会学科は面接、琉球アジア文化学科は口頭試問が課されます。
学費
琉球大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。
※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、琉球大学入試情報のウェブサイトでご確認ください。
情報取得日
2026年4月時点

