表現文化論で学べる内容
研究内容
表現文化論分野は、愛媛大学法文学部・人文学履修コースに属する分野のひとつです。文学・絵画・音楽・映画・サブカルチャーといった、人間が生み出す多様な表現を分析対象とし、その背後にある思想・社会・歴史的文脈を読み解きます。美学・芸術学・カルチュラルスタディーズの方法を統合的に活用するアプローチが特色です。
高校までの繋がり
高校の「現代文」「美術」「音楽」で作品に触れた経験が出発点になります。大学の表現文化論では、作品を「楽しむ」対象から「分析する」対象へと転換し、表現の背後にある社会・歴史・思想を学問的に考察する視点を身につけます。
履修の流れ
1年次は人文社会諸科学の基礎を幅広く学び、1年次終了後に履修コースを選択。人文学履修コースに進むと2年次から表現文化論の専門教育が始まり、多様なメディア・ジャンルの表現を分析する訓練を積みます。4年次に卒業論文を執筆します。
海外への留学
愛媛大学は世界各国の大学と多数の交流協定を結んでおり、法文学部の学生も全学的な交換留学プログラムやサマースクールなど多様な留学機会を活用できます。法文学部独自の取り組みとして「グローバル・スタディーズ履修コース」(昼間主のみ)が設置されており、海外研修などを通じて実地でグローバル感覚を養うプログラムがあります。語学・文学系分野では特に研究対象地域への留学が推奨されます。
進路
就職先・大学院進学
愛媛大学法文学部の卒業生は、公務員(特に愛媛県職員・松山市職員など地方自治体)が非常に多いのが特徴で、伊予銀行・愛媛銀行といった地元金融機関への就職も多数。教員(中学・高校)、民間企業(製造業、商社、マスメディアなど)、出版社、図書館員、学芸員など、多彩な分野に進んでいます。四国・愛媛を拠点にしたキャリアから全国・グローバルなキャリアまで、選択肢は広いです。研究をさらに深めたい学生には、大学院人文社会科学研究科への進学の道も開かれています。
関連する資格
所定の科目を履修することで、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語※昼間主のみ)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語※昼間主のみ)、学芸員資格を取得できます。社会人や定年退職者も学ぶ夜間主コースも設置されており、多様な学生が共に学べる環境が整っています。
受験情報
受験で必要な科目
愛媛大学法文学部の入試は人文社会学科一括入学(入学後の2年次に履修コース選択)です。昼間主コースと夜間主コースがあり、それぞれ別募集です。昼間主コース前期日程の場合、大学入学共通テストで国語・地理歴史/公民・数学(2科目)・理科・外国語の6教科800点満点、個別学力試験で国語・外国語(英語)の2教科570点、合計1370点満点となります。
後期日程は共通テスト500点+小論文240点=計740点で、後期日程枠も比較的大きく取られています。総合型選抜・推薦入試など多様な入試方式があるのも特色です。1年次終了時に「人文学履修コース」「法学・政策学履修コース」「グローバル・スタディーズ履修コース」(昼間主のみ)から選択するため、入学時に分野が確定しないのが特徴です。
学費
愛媛大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(夜間主コースは半額)。いずれも令和8年度予定額。
※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、愛媛大学入試情報のウェブサイトでご確認ください。
情報取得日
2026年4月時点

