ドイツ文学語学で学べる内容
研究内容
ドイツ文学語学分野は、広島大学文学部・欧米文学語学・言語学コースに属する分野のひとつです。ゲーテ、シラー、カフカ、トーマス・マン、グリム兄弟といった作家の文学作品を原文で読み、またドイツ語という言語そのものを分析対象として、言語と文学の両面からドイツ語圏の文化に迫ります。
高校までの繋がり
高校ではドイツ語を学ぶ機会が限られていますが、大学ではゼロから体系的にドイツ語を学びながら、同時に文学作品を読み解く訓練を積みます。新しい言語を通して新しい文化に出会う体験は、学部時代ならではのものです。
履修の流れ
1年次後期に専門分野の入門科目を受け、2年次から欧米文学語学・言語学コースを選択。コース内の4分野からドイツ文学語学を中心に学びます。4年次に卒業論文を執筆します。
海外への留学
広島大学は世界各国の大学と多数の交流協定を結んでおり、文学部の学生も全学的な交換留学プログラムやサマースクール、語学研修など多様な留学機会を活用できます。文学部独自の取り組みとして、2021年に新設された「Humanities in English」コースでは、教養課程から専門課程まで原則として英語で授業が開講され、卒業論文も英語で執筆します。語学・文学系分野では特に研究対象地域への留学が推奨され、海外フィールドワークを行う学生も少なくありません。
進路
就職先・大学院進学
広島大学文学部の卒業生は、公務員(国家・地方)、教員(中学・高校)、民間企業(金融、情報通信、製造業、商社、マスメディアなど)、出版社、図書館員、学芸員など、多彩な分野に進んでいます。中国地方を拠点とする企業(中国新聞社・広島銀行・広島信用金庫・JFEスチールなど)への就職が多いのも地方旧官立大の特色です。研究をさらに深めたい学生には、大学院人間社会科学研究科への進学の道も開かれています。
関連する資格
所定の科目を履修することで、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語・ドイツ語・フランス語)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語・ドイツ語・フランス語)、学芸員資格、社会調査士、地域調査士、GIS学術士(地理学・考古学・文化財学コースのみ)を取得できます。教員免許の幅が広く、特にドイツ語・フランス語の教員免許まで取得できるのが特色です。
受験情報
受験で必要な科目
広島大学文学部の入試は人文学科1学科の一括入学(入学後の2年次にコース選択)です。大学入学共通テストでは、国語・地理歴史/公民(2科目)・数学(2科目)・理科(2科目)・外国語の5教科8科目で900点満点を受験します。外国語は英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から選択可能で、文学部志望者には嬉しい多様性です。
個別学力試験(前期日程)は面接100点のみ。「勉学に対する意欲・志向について質問し、個性の豊かさ、応答の仕方・態度を通して総合的に評価する」とされており、共通テスト+面接で計1000点満点となります。共通テストの比重が極めて高い形式のため、共通テストでしっかり高得点を取れるかが重要です。
学費
広島大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。
※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、広島大学入試情報のウェブサイトでご確認ください。
情報取得日
2026年4月時点

