問いを立てることでテクストをジブンごとにするワークショップ、ジンブンアトラスの実践例を紹介します。
まずは2022年6月4日に私立灘中学・高校で開催された土曜講座にて実践したジンブンアトラスの様子を写真付きでお伝えします。どんなテクストを利用して、実際にどんな問いが出たのでしょうか。
概要
日時:2022年6月4日(土)10:40~12:30場所:灘中学・灘高校図書館参加人数:19名(中学生4名 高校生15名)講座名:「問うことから始める人文学 ージンブン学をジブンごとにー」内容概要:人文学についての簡単な説明およびジンブンアトラスの実施
採用テクスト
①改正方角五畿内掌覧
②グラフィック広告「卒業証書」
③ネイビーズアフロ漫才「略称」
当日の様子
実際に出た問い
まとめ
人文学は中高生にとってはあまり馴染みのない概念だったかもしれませんが、人文学についての簡単なイントロダクションの説明を受けたのち、実際のテクストに対して問いを立てることを通じて、人文学の第一歩について触れることができました。
アンケートでも
「グループで生徒同士で質問を出し合って、それを否定することなく議論しあうというのが新鮮だった」
「答えが出ない、答えをひとつに絞ろうとしないのでもどかしかったが疑問も膨らみやすく意見交換のしがいがあった」
といった回答が見られ、ジンブンアトラスを通じて普段とは違った学びのあり方を体験できたようでした。
あなたの場所でもジンブンアトラスを
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