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東京大学 文学部人文学科 社会心理学専修

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東京大学 文学部人文学科 社会心理学専修

研究内容

学問概要

人と社会との関係や、社会における人の性質、心の成り立ちやそのメカニズムについて総合的に考える学問です。研究対象は幅広く、脳の仕組みから、文化まで取り扱っています。また研究対象のスケールも、個人レベルの行動・情動から社会現象まで幅広いです。

基本的な書籍

豊泉池田謙一、唐沢穣、工藤恵理子、村本由紀子『補訂版 社会心理学』(有斐閣)
唐沢かおり『なぜ心を読みすぎるのか』(東京大学出版会)

留学

留学する人はあまり多くはありません。

時間割・授業

社会心理学についての知識を学ぶのみならず、実践的な授業が多いです。例えば、毎回の授業で実験を行って論文形式でまとめるものや、グループに分かれて研究案を考え、実際に調査・実験を行う授業などもあります。また、統計の授業も必修で、統計の基礎知識や、統計ソフトの使い方などを学びます。

卒論

社会心理学自体が幅広い学問なので、研究テーマの設定はかなり自由です。4年次に、卒論を指導してもらう教授を決めます。教授によって研究分野・興味分野も様々なので、自分に合った研究テーマを見つけることが可能かと思われます。

高校までの繋がり

高校までの勉強との繋がり

社会心理学専修では、社会的な環境における人間の行動や、その背後にある人間の心理について扱います。歴史・文化・宗教・経済などに関わる研究も多いので、高校の社会科目を通してそれらを把握しておくことが深い理解につながるかもしれません。また、統計分析の際には数学の知識も役に立ちます。

受験で必要な科目

特になし。

進路

就職先・大学院進学

官公庁、民間企業、情報産業など就職先は様々です。大学院に進学する人も少なくありません。

関連する資格

大学で必要科目を履修し、指定の大学院に進めば、公認心理師資格取得が可能です

学生の声

楽しいこと

人の行動について様々な面から掘り下げていくので、人の心は複雑で奥深いものだなと実感します。ディスカッションなどの機会も多く、学科同期と意見交換することも多いですが、自分では思いもつかないような意見やアイデアに触れることができとても面白いです。

できないとつらいこと

授業や研究などで扱う論文のほとんどが英語です。英語の読解能力がある程度必要になります。また、文学部の学科ではありますが、統計分析などが必須で、かなり理系寄りの内容も扱います。数学の知識や、パソコンの知識もあると良いかもしれません。

その他

学費・研究費用

大学内の図書館や、大学のデータベースなどで資料収集は可能です。実験なども実験室内やオンラインで完結するものがほとんどなので出費は書籍代、教科書代ぐらいかと思われます。