東北大学 文学部 人文社会学科 中国文学専修

文学
中国文学

研究内容

学問概要

中国文学は、紀元前の古代から21世紀の現代に至るまで、数千年の一貫した歴史を持ちます。詩・散文・戯曲・小説とさまざまな様式にわたる膨大な文学作品の中には、『詩経』『史記』『唐詩』『三国志演義』など、漢文学として古くから日本人にも親しまれてきたものが少なくありません。本専修では、古代から現代に至る中国文学の世界の全てと、それを表記している言語を研究対象としています。文言(文語体)・白話(口語体)という基本的な文体の相違のほか、各時代による変遷が重なる複雑な様相を、正確な読解によって理解していきます。東北大学は豊富な漢籍を蔵しており、学生は直接触れながら学ぶことができます。

時間割・授業

2年次から専修に所属します。2年次は「中国文学概論」「中国文学基礎講読」のほか、「中国語基礎演習」「専門中国語」「漢文講読」「展開中国語」を履修。中国思想と東洋史の科目も含めることが望まれます。3年次は「中国文学各論」「中国文学演習」「中国語学演習」が中心で、4年次には卒業論文・卒業研究(12単位)に取り組みます。中国文学を希望する1年次学生には、現代中国語をできるだけ多く履修するとともに、漢文の読解力を養っておくことが推奨されています。

留学

東北大学文学部では、大学間交流協定・部局間交流協定に基づき、海外の協定校で1〜2学期滞在して現地学生と共に学ぶ交換留学制度があります。留学先はアメリカ、フランス、ドイツ、オランダ、中国、韓国など世界各地に及び、直近3年間(令和2〜4年度)では学部生90名・大学院生21名の合計111名が派遣されています。交換留学では原則として留学先大学からの授業料は徴収されません。

進路

就職先・大学院進学

卒業生は高校教師になる人、大学院を経て大学教師になる人のほか、公務員・ジャーナリストになる人も少なくありません。身に付けた語学力を武器に、一般企業で活躍している先輩も多数います。

関連する資格

東北大学文学部では、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語・宗教)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語・宗教)、日本語教員、学芸員、社会調査士の資格取得に必要な講義を受けることができます。自分の進路に合わせて活用するとよいでしょう。

受験情報

受験で必要な科目

大学入学共通テストは、国語・地理歴史/公民(2科目)・数学・理科・外国語・情報の6教科を受験します。個別学力試験(前期日程)は、国語(150分)・数学(100分)・外国語の3教科です。配点は共通テスト700点+個別試験1,300点の計2,000点で、文学部らしく国語が重視される配分(共通100点+個別500点=計600点)になっています。

学費

東北大学は国立大学なので、学費は国立大学標準額です。入学料は282,000円、授業料は年額535,800円(いずれも令和8年度予定額)。

※ この情報は令和8年度(2026年度)入試時点のものです。最新の入試情報は、東北大学アドミッション機構のウェブサイトでご確認ください。

情報取得日

2026年4月時点