社会学で学べる内容

研究内容

社会学専攻は、慶應義塾大学文学部・人間関係学系に属する17専攻のひとつです。現代世界に生きる人間を社会・心理・文化の3つの側面から総合的に理解するために、社会学・社会心理学・文化人類学の分野を横断的に学びます。家族・労働・ジェンダー・都市・メディアといった現代社会の諸領域を、実証的に研究します。

高校までの繋がり

高校の「現代社会」「政治・経済」で取り上げる社会問題は、社会学への自然な入り口です。大学の社会学では、新聞やニュースで断片的に知る社会現象を、統計データやインタビューといった調査手法を使って自分で解明していくことを学びます。

履修の流れ

慶應義塾大学文学部では、1年次は日吉キャンパスで総合教育科目・必修語学科目を学び、自分の進むべき専攻を見定めます。2年次から三田キャンパスに移り、17専攻のいずれかに所属。3年次は研究会(ゼミ)に入り具体的テーマを設定、4年次には卒業論文を執筆します。社会学専攻には非卒業論文コースも用意されています。

海外への留学

慶應義塾大学は、世界約40か国・地域の大学と協定を結び、学生の海外学習を積極的に支援しています。文学部でも交換留学・短期留学プログラム、海外研修、オックスフォード大学等とのサマースクールなど多様な留学機会が提供されています。また、慶應義塾大学国際センターを通じた全学的な留学支援も充実しており、文学部の専門性を活かした個別留学の道も開かれています。語学・文学系専攻では特に現地での学習が推奨されます。

進路

就職先・大学院進学

慶應義塾大学文学部の卒業生は、金融、情報通信、商社、メーカー、マスコミ・出版、コンサルティング、公務員、教員など、多彩な分野に進んでいます。慶應ブランドの就職実績は私立大学トップクラスで、大手企業への就職率が非常に高いのが特色です。大学院に進む学生は全体の約1割で、多くは学部卒業後に就職します。

関連する資格

所定の科目を履修することで、中学校教諭一種免許状(国語・社会・英語など)、高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史・公民・英語など)、学芸員資格、司書・司書教諭資格を取得できます。特に図書館・情報学専攻では司書資格の取得が体系的に可能で、民族学考古学専攻では学芸員資格が推奨されます。

受験情報

受験で必要な科目

慶應義塾大学文学部の一般選抜は、**共通テストを利用しない**慶應独自の試験のみで合否が決まる私立型の入試です。試験科目は、外国語150点・地理歴史100点・小論文100点の3科目計350点。外国語は英語・ドイツ語・フランス語・中国語のいずれかを選択でき、地歴は世界史または日本史を選択します。

特色的なのは英語で辞書(紙辞書2冊まで、電子辞書不可)を持ち込めること。その代わり難易度の高い抽象的長文が出題され、精読力と論理的読解力が問われます。小論文は「資料を与えて、理解と表現の能力を総合的に問う」形式で、文学部の多様な専門領域(哲学・歴史・文学・社会科学)にまたがる課題文が出ます。2025年度から英検CSEスコア2500以上での英語免除制度も導入されています。

学費

慶應義塾大学文学部の学費(2026年度予定):入学金200,000円、授業料870,000円、施設設備費など含めて初年度納入金は約138万円程度。2年次以降は年間約115万円程度です。

※ この情報は2026年度入試時点のものです。最新の入試情報は、慶應義塾大学入学案内のウェブサイトでご確認ください。

情報取得日

2026年4月時点