揺れ動くキリスト教・カトリック教会
はじめに
世界史や現代社会、政治・経済を学んでいると、「キリスト教」がよく出てくることに気付くことでしょう。2,000年以上前に生まれ、現代でも影響力の大きいキリスト教ですが、決して常に安定していたわけではありません。一言でくくられがちな、キリスト教」が揺れた時代には一体どんなことが起きていたのでしょうか。
まとめ
今回取り上げた2冊は、長い「キリスト教」の歴史の中でのあくまで2例に過ぎません。2,000年以上も間、様々な出来事で揺れ、そのたびに変わりながら、形を変えることもありながらキリスト教は続き、現代社会に息づいています。彼らの歴史と変化を知ることは、社会の一角としての「キリスト教」を知るだけでなく、不安定な時代を捉え直して変わっていくヒントを得ることに繋がるのではないでしょうか。