哲学科で学べる内容

研究内容

主として西洋の哲学思想と倫理思想を学び、一部で日本や東洋の思想も扱います。臓器移植、環境問題、宗教といった現代の具体的な問題を手がかりに、「人間とは何か」「善く生きるとは何か」といった根本的な問いへ進むことが学科の方針です。講義科目には「哲学概論」「倫理学概論」「宗教学概論」、「西洋古代中世哲学史」「西洋近世哲学史」「西洋倫理学史」、「現代哲学」「科学哲学」「歴史哲学」「社会哲学」「宗教哲学」「キリスト教精神史」、「仏教学」「東洋哲学思想史」「東洋倫理思想史」があります。

高校までの繋がり

高校の「倫理」で扱う思想家や倫理の問題を、原典にもとづいて考え直す学科です。英語、ドイツ語、フランス語、ラテン語で書かれた哲学・思想文献を読む講読科目が選択必修になっているため、英語をはじめとする外国語の読解力が学びの土台になります。

履修の流れ

入試は学科単位で行われるため、入学時点で哲学科に所属します。1年次は15〜20名の「人文演習」(必修)でテクストの講読、レポート作成、討論、発表を学びます。2年次は少人数の「哲学基礎演習」(必修)で読解力・思索力・表現力を養い、専門講義科目を履修できるようになります。3年次は3〜13名規模のゼミ「演習Ⅰ」が必修、4年次は「演習Ⅱ」と卒業論文が必修で、専任教員による個別指導を受けます。文学部は今出川キャンパス(京都市上京区)にあります。

海外への留学

同志社大学の大学間協定校は44か国・211大学、学部・研究科間協定は36か国・157機関です(2025年3月現在)。文学部には全学の留学制度のほか、文学部生のみが参加できる学部間協定による交換留学制度があります。

進路

就職先・大学院進学

2025年度卒業生の就職先には、サントリーホールディングス、日本ペイント、ダイヘン、宇部マテリアルズ、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ、京都中央信用金庫、大和リビング、足立美術館(公益財団法人)、京進、東武トップツアーズ、レバレジーズのほか、こども家庭庁(国家公務員一般職)、大阪府、尼崎市、愛媛県、福岡県教員(中学校)があります。大学院進学先は、同志社大学大学院文学研究科、京都大学大学院文学研究科、大阪大学大学院人文学研究科、一橋大学大学院社会学研究科、千葉大学法科大学院、同志社大学法科大学院です。

関連する資格

所定の科目を修得すると、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)を取得できます。大学の免許資格課程として、博物館学芸員課程、図書館司書課程、学校図書館司書教諭課程も設けられています。

受験情報

受験で必要な科目(2027年度一般選抜)

  • 全学部日程・学部個別日程とも、外国語(100分・200点)、国語(75分・150点)、地理歴史・公民・数学から1科目(75分・150点。日本史探究、世界史探究、政治・経済、数学から選択)の合計500点です。
  • 大学入学共通テストを利用する入学試験も実施されています。

学費

初年度納入金は1,202,000円です(2027年度入学生。入学金200,000円、授業料824,000円、教育充実費170,000円、学会費・父母会費を含む。入学手続時納入額701,000円)。

※この情報は2027年度入試時点のものです。最新の入試情報は、同志社大学の入試情報サイトでご確認ください。

情報取得日

2026年9月時点